バンド活動における売上予測の実践(買ってくれる人の数を知る)

販売量,売上予測,CD販売数,集客数 収支管理

ツァラオと申します。
私は10年ほどロックバンドのベースを担当しており、サラリーマンをしながらバンド活動してます。

まだまだ大きな成果は出ていないバンドマンではありますが、
「バンド活動について、工夫や苦悩を共有し合える場を作りたい」という思いから、ブログを書いています!

この記事はこんな人にオススメ

  • ライブでどれくらいの集客が見込めるか予測したいバンドマンの方々
  • グッズやCDを発売した際にどれくらいの販売数を見込めるか把握したいバンドマンの方々
ツァラオ
ツァラオ

何人くらいが買ってくれるのだろうか・・・!?

売上見込みを把握することでバンド活動を計画通りに進める

バンド活動において、売上見込みがどれくらいかを知ることができるのは重要だと思います。

MVの制作費を CDやライブの売上で回収できるか?

TuneCoreなどのサービスで楽曲配信したときに手数料以上の売り上げを見込めるのか?

日頃、自分たちが費やしたお金が利益に繋がることで、
バンド活動を無理なく続けられる
と思います。

この売り上げ予測がある程度できていると、

次のライブでどれくらいの集客が最低限見込めるから、
宣伝はこれくらいの費用を使える
、というような見立てがつくと思います。

売上の要素、”販売量”を把握する

売上を予測する際には、まずは売上の要素を分解します。

売上を、「単価 × 販売量」というように分解してみましょう。

単価とは、CD1枚の値段やライブチケット1枚の値段です。
販売量とは、そのCDやライブチケットが売れた枚数を指します。

つまり、バンド活動における販売量とは、
CDやライブチケットを「買ってくれそうな人」の数になることがほとんどだと思います。

もちろん、1人が同じCDやライブチケットを複数買えば、販売量は確かに増えますが、
同じライブのチケットを何枚も買う人はあまり想像ができないかと思います。

バンドを行うにあたって、CDを買ってくれそうな人、ライブチケットを買ってくれそうな人
増やすことで、売上の向上につながると思います。

買ってくれそうな人の数を把握することは難しい

一方で、買ってくれそうな人の数を把握することは難しいです。

Spotifyなどのサブスクで聴いてくれるといっても、ライブまで来てくれるかは分かりません。

YouTubeでMVなどを再生してくれるといっても、CDを買ってくれるかは分かりません。

曲を聴くことやMVを見ることが簡単になっている時代だからこそ、
お金を払ってライブを見たり、CDを買ってくれる人は少ないと思います。

バンドのライブ情報やCDリリース情報も知りたいと思ってくれている人がどれくらいいるのか?
を把握することが、重要になってきます。

LINE公式アカウントを開設して人数を把握する

買ってくれそうな人の数を把握するために
簡単にできることとしてLINE公式アカウントが挙げられます。

LINE公式アカウントは、Twitterなどと違って、配信した情報がLINEから通知されます。

つまり、情報をちゃんと把握したい人でないとLINE公式アカウントを登録するメリットがないです。

バンド活動の情報に興味がない人からすると、一方的なLINEの通知はわずらわしいと思います。

SNSやサブスクでバンドに興味を持つ人の中で、

LINE公式アカウントまで登録してくれる場合は、
バンドのリリース情報なども深く知りたい(=ライブやCDを購入してくれる見込みがある)

ということになると思います。

LINE公式アカウントの使い方の全体像は、また後日記事を掲載する予定です!

LINE公式アカウントでは、登録者数もすぐに把握できるため、
この数値からおおよその売り上げ見込みを考えることもできます。

前述した通り、
LINE公式アカウントに登録している人はバンドへの興味が強い人である可能性が高いです。

LINE公式アカウントの登録者数と実際のCD販売数やライブ集客数を管理することで、

LINE公式アカウント登録者数が何人くらいになると、
販売量がどれくらいになりそうかも見えてきます。

LINE公式アカウントから直接ライブチケット販売サイトへアクセスできるようにするなど、
実際に購入した人の数が見える仕組みにしておくと、
より正確な数字が見えてくると思います。

買ってくれそうな人の数を把握するきっかけとしてLINE公式アカウントは便利だと思います。

他にも販売量を予測する良い方法があれば、ぜひ共有したいです!

ありがとうございました。

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