バンドが計画通りに進むための”進捗管理”

バンド活動の計画の管理、バンドのスケジュールの管理 バンド計画

サラリーマンもしてます。ロックバンドでエレキベースを10年ほどやっています。
ツァラオと申します。

前回、スケジュール作成の3ステップをまとめてみました。
私がよくやってしまう失敗は、計画を立てたけど、結局、期限内にできなくなってしまうことです。。。

今回はそんな失敗を繰り返さないために心がけている方法を紹介したいと思っています。
ぜひ皆さんの計画作成方法も教えてくださいね!

この記事はこんな人と共有したい

  • レコーディング、企画ライブやMusic Video制作をしてみたいけど、どう進めればいいか分からないバンドマンの方々
  • レコーディングや企画ライブやMusic Video制作をしてきたけど、いつも計画通りにいかないバンドマンの方々
  • レコーディングや企画ライブやMusic Video制作を計画通りにできているバンドマンの方々

なぜ計画は、計画とおりにいかないのか…

計画は、日ごろ見直さないと、「絵に描いた餅」になってしまうと思ってます。

レコーディング、企画ライブやMusic Video制作をやろう!と決めて、いざスケジュールを立てたとき、
数日たつと、「あれ?何も作業が終わってない・・・」ってことありませんか?

私は怠けやすい性格のため、よくあります・・・

計画を作ったのに、達成できない。そサラリーマンとして仕事していても思いますが、理由は以下2つになることが多いのではないのでしょうか?

  1. そもそも計画はいろんな原因で変わる
  2. 計画で決めた期日を忘れてしまっている

そもそも計画はいろんな原因で変わる

別記事でもスケジュール作成について紹介していますが、
計画って結局完璧なものは作れないと思ってます。

メンバーの都合、協力してくれるデザイナーさん、エンジニアさんなどの都合、社会情勢の影響など、
いろんな影響をうけるため、決まっていた期日が変更になることもあります。

自分たちの計画について、「期日が変わらない作業は何か」、「期日が変わるかもしれない作業は何か」を把握しておくことが大切だと思っています。

例えば、レコーディングではスタジオやエンジニアさんとの日程を調整する必要があると思います。
もし日程を確保できない場合は、いつまで延期しても目指しているリリースに影響しないかを把握しておく必要があると思っています。

場合によっては、1曲のみレコーディングする予定だった日のスタジオレンタル時間を延長し、
2曲分レコーディングするなどの調整でなんとかなることもあります。

計画で決めた期日を忘れてしまっている

ゴール達成の日にちは覚えているかもしれませんが、
その前にやるべき作業の期日を一つ一つ覚えていられるでしょうか?

Music Video制作でも、「撮影する」「編集する」「アップロードする」などの作業がありますが、
それを細かくすると、「衣装選び」「撮影場所選び」「撮影スタジオの予約」など、さらに細かい作業に分かれていきます。

これら一つ一つを期日内にやらないと、ゴール達成ができないのです・・・

細かい単位の作業についても、一つ一つの期日を把握しておけば、
ゴールへ近づくことができると思っています。

進捗管理(しんちょくかんり)って大切?

計画を定期的に見直すことで、上の問題点も軽減されると思っています。

  1. そもそも計画はいろんな原因で変わる
    • 最近の状況(メンバーの仕事事情や他の作業の進み具合など)をふまえて予定を見直せる
    • 遅くなりそうな作業がわかってくるので、どうすれば立て直せるかを考える時間ができる
  2. 計画で決めた期日を忘れてしまっている
    • 直近でやらないといけないことの期日が嫌でも目に留まる
    • 期日までにやることの意識が芽生える

このように定期的に見ることで、計画の見直しもすぐにできるし、期限を守る意識も根強くなると思います。

私は、システムエンジニアという職業として、期限内にシステム作りをしていたこともありましたが、
この時も計画を毎日見ることで、いつまでに何をしないといけないかを頭の中に入れていました。

同じようなやり方をバンドにも活用したところ、
計画通りに楽曲をリリースしたり、Music Videoを配信することができるようになりました。

計画通りに進めると、自分で作った音楽作品が増えていき、音楽がさらに楽しくなっています。

では、実際にどうやって管理しているのか?

あくまでも私のやり方ですが、紹介したいと思います。

こんな風に計画を管理してみました

スケジュールを見直す頻度を決めておきます。これは1週間に1度や、毎日など、
活動のペースに合わせて決めればいいと思います。

作業を2、3日単位で終わらせていくようなスケジュールの場合は、毎日がいいと思います。
私は1週間ごとで作業していくことが多いので、週単位で確認するようにしています。

時間に余裕がある場合や、しっかりと進捗管理しないとまずい場合は、
スケジュール表に実際の作業開始日と完了日を記入しています。

実際にかかった日付を入れておくと、今後同じようにレコーディングしたり、MV制作する際の参考になるので、とてもオススメです。

下の例では、実際の開始日/終了日をメモしておくことで、
Music Video制作の「MVのテーマ決め」は予定通り、
「絵コンテ作成」は予定よりも早く終わり、
「撮影者を探す」は予定よりも遅く終わったことがわかります。

バンド活動のスケジュール管理、進捗管理の例
バンド活動スケジュール、実績の記入例

予定よりも遅れてしまった場合は、他の作業を同時にできないか?などを考えて、
予定の開始日と終了日を見直しています。

バンド活動の計画管理、スケジュール管理の例
バンド活動スケジュール、実績の修正例

個人的には計画の管理は、バンド活動をより良くしていくものだと思っています。

特に、レコーディングやMusic Video制作などは、最初は何がどれくらいかかるか分からない中で、
計画を組みます。
そのため、進捗管理によって、自分の日数の見積もりの甘さにも気づきますし、
そこで学んだことを次の制作活動や楽曲リリースなどに活かせると思ってます。

他のバンドマンの型で、「こんな進捗管理方法をしている」、「こんなツールを活用している」などあれば、ぜひ共有したいです。

よろしくお願いします!

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