ツァラオと申します。
私は10年ほどロックバンドのベースを担当しており、サラリーマンをしながらバンド活動してます。
バンド活動について、工夫や苦悩を共有し合える場を作りたい思いから、ブログを書いています!
今日は、制作した大切なMVを知ってもらう活動について、実践してきたことを書いていきたいと思います。
この記事はこんな人にオススメ
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MVやライブ映像をYouTubeにアップするだけでは再生されない現実…
MVやライブ映像は、YouTubeにアップロードするだけでは、
そもそも動画の存在を知られていないことを痛感します。
MVやライブ映像などをYouTubeにアップロードしたことありますか?
私はこれまで数バンド経験してきましたが、
殆どのバンドで何かとしらの動画をYouTubeにアップロードしてきました。
アップロードするときは、
「これで自分の音楽が広まって有名になれる」なんて夢を抱いてワクワクしておりました。
ただ、結局再生数は伸びず、200再生で伸び止まることが多くありました。
なぜ再生回数が伸びないのか?
よくよく考えてみたらシンプルで、そもそも動画の存在を知られていないと思います。
YouTubeを操作していて、無名のバンドのMVが関連動画に出てきたことはありますか?
メジャーバンドの動画を見れば、
その関連動画に出てくるのは同じメジャーバンドの別動画か、
別のメジャーバンドの動画だと思われます。
YouTube広告は知ってもらうチャンスを作ることができる
YouTube広告は1再生あたり1〜6円ほどでも始められます。
1再生あたりに発生するお金を「視聴単価」といいますが、
広告の種類によって費用が若干変わるようです。
これまで使った広告種類 | 概要 | 実際にかかった視聴単価 |
スキップ可能なインストリーム広告 |
動画プレーヤー内で再生 |
1再生あたり1円 |
TrueView ディスカバリー広告 |
以下の場所で表示される |
1再生あたり6円 |
「スキップ可能なインストリーム広告」の場合、
月1,000回視聴してもらえたとしても、1,000円だけ必要になるということです。
ブッキングライブやスタジオ練習代よりも安いのではないでしょうか。
さらに、ターゲット(広告を配信する人の地域や趣味嗜好など)も設定できます。
つまり、自分たちのMVを見て欲しい層に絞って広告を出せます。
広告設定のやり方さえ覚えれば、誰でもできてしまうのがYouTube広告だと思っています。
ターゲットは幅広く、どんな広告動画を作るかあらかじめ考えておく
私が初めて設定した時に、やらかした!と思ったポイントが2つありましたのでお伝えします。
1.”ターゲット”を絞りすぎると広告は全く出なくなる
ターゲットは、特定のYouTubeチャンネルの動画に広告を流すなど、とことん絞り込むような設定もできます。
私はこの機能を利用して、
自分がよく出演するライブハウスで、企画ライブをしているバンドのチャンネルをターゲットに設定しました。
しかし、ターゲットに設定したバンドのチャンネル登録者数によっては、
広告の表示回数がとことん下がりました。
改めてターゲットを広く設定しても、広告の表示回数は下がったままでした。
最初は、ターゲットの趣味嗜好で音楽ジャンルを絞るなど、幅広めのターゲット設定がいいのかなー、と思ってます。
2.広告用動画を作ることになるという意識を持ってMV・ライブ動画等制作
YouTube広告ですが、これまでアップロードしたフル尺のMVなども広告動画に設定できます。
ただ、広告にしたい箇所を任意に設定できないんです。
インストリーム広告(動画プレイヤー内で再生される広告)の場合は、
5秒後にスキップボタンは出るものの、そのボタンを押さない限り、
4、5分のMVが流れることになります。
個人的に、何か作業しながらYouTubeで好きな音楽を聴いている人からしたら、
この広告は少し不快になるような気がしてます。
短いかつ人目をひくようなShort Verのようなものを作成することになるため、
どんな動画を作るかを意識した上で、MVやライブ動画を構想しておくと良い広告を配信できると思います。
今回は、こだわってつくったMusic Videoやライブ映像を広めるきっかけとなるYouTube広告について、実践してきたことを紹介しました。
他にも音楽を広める方法で試していることがあればぜひ共有してほしいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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