バンド活動にも使えるマーケティング本おすすめ

マーケティング,バンド宣伝,バンド活動 バンド宣伝・広告

ツァラオと申します。
私は10年ほどロックバンドのベースを担当しており、サラリーマンをしながらバンド活動してます。

「バンド活動について、工夫や苦悩を共有し合える場を作りたい」という思いから、ブログを書いています!

この記事はこんな人にオススメ

  • バンド活動にマーケティングの知識を活用したいバンドマンの方々
  • マーケティングの概要を知りたいバンドマンの方々
ツァラオ
ツァラオ

マーケティングのオススメ本って何があるの!?

マーケティング知識ってバンド活動に必要?

そもそも、マーケティングとは何でしょうか?

下記でも紹介する本では、以下のように書かれています。

「マーケティングとは何か」をひと言でいえば「顧客」に関するすべてのこと、つまり「売ることに関するすべてのこと」だ。市場調査、広告制作、営業戦略などのすべてが含まれる。

佐藤義典(2007年)『ドリルを売るには穴を売れ青春出版社(P.13)

つまり、バンド活動におけるマーケティングは、
曲を制作し、宣伝し、実際にリスナーへ届けるすべての活動を指すと思います。

今回紹介する本が、作曲の方法やかっこいい演奏方法を記載しているわけではありませんが、
「誰に何をどのように売るか?」という基本的な考え方を理解することに役立ちます。

マーケティング知識を持っているか持っていないかによって、バンド活動は大きく変わると思います。

例えば、次のアルバムを作成するときに、どんな曲を入れるかを考える場合、

マーケティングの知識を持っていると、
アルバムをどんな人に聴いてほしいかを踏まえて曲を選定することができます。

マーケティングの知識を持っていないと、
自分たちのバンドでやりたい曲だけを盛り込むことになるため、
そのアルバムを誰に売れば良いのかが、分かりづらくなります。

リスナーのことを考えるのは当たり前じゃん、と思う方もいるかもしれませんが、
知識として理解すると、意外と自分が見えていなかったポイントに気づくこともあります。

具体例に沿って解説している物語形式の本や、基礎知識をまとめたものをピックアップしましたので、ぜひ読んでみてください!

マーケティングに関するオススメ本

ドリルを売るには穴を売れ

この本は、主人公が飲食店の経営を改善するストーリーで、
マーケティングの基本的な知識を解説してくれています。

物語のように読めてしまうので、内容も頭に入ってきやすいかと思います。

私も最初にバンド活動にマーケティング知識を取り入れようと思った時にこの本をまず手に取りました。
とても分かりやすく、買ってよかったと今でも思っています。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

あの有名なテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの実例をもとに、マーケティングの概要を解説している本です。

この本では、マーケターとはどんな仕事なのかなど、
よりマーケティングの実務を開設した本になっています。

この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本

この本は、物語形式や実例に沿った解説はないですが、
マーケティングを勉強する際に押さえておきたい用語が網羅的に記載されています。

また、内容はタイトル通り基本的なものであるため、解説は分かりやすいです。

今後さらにマーケティングの勉強をしたいと思った場合は、こちらの本で全体像をつかむのが良いと思います。

ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング

この本は、マーケティングの中でも、「コミュニティマーケティング」というものを紹介した本になっています。

バンド活動では、バンドを広めたいと思ってくれるファンの存在が大切だと思います。
SNSなどによって、ファン同士のつながりを築いて、みんなでバンドを広めていく取り組みが「コミュニティマーケティング」の一例と言えます。

この本では、AWS(Amazon社のクラウドサービス)を実際に使っているユーザでコミュニティを築いて、サービスを広めていく例が示されています。

コミュニティマーケティングの考え方は、バンド活動にも活かせるため、よかったらぜひ読んでみてください。

マーケティング知識についてのオススメ本を紹介しました。

他にもオススメな本などあればぜひ共有し合いたいです!

最後まで読んでいいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました